特許
J-GLOBAL ID:200903059899358031

手術用持針器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-142270
公開番号(公開出願番号):特開2000-287980
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】第1の課題は、外科手術時に手術部位を縫合するために、縫合部の組織を突き通す縫合針を把持する時、縫合部組織が把持部の把持面の間に噛まれることを確実に防止できる手術用持針器を提供することであり、第2の課題は、親指の疲労度を最小化させることで縫合作業を迅速で容易に実施することができる手術用持針器を提供することである。【解決手段】鋏型状を成し、把持部12の把持状態を維持させるための多段フック11bと指をはめて作動させるためのリング11aを一体に有する取手部11と、縫合針を把持できるように上記取手部11と連動して作動される把持部12を具備する手術用持針器10において、上記取手部11の対向する面の側面に、親指で押圧作動させるための押片11cが形成され、かつ又は、上記把持部12の対向する把持面の縁部が所定の角度を有する傾斜面12aに形成されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
鋏型状を成し、把持部の把持状態を維持させるための多段フックと指をはめて作動させるためのリングを一体に有する取手部と、縫合針を把持できるように上記取手部と連動して作動する把持部を具備する手術用持針器において、上記取手部の対向する面の側面に、親指で押圧作動させるための押片が形成されていることを特徴とする手術用持針器。
Fターム (1件):
4C060BB23
引用特許:
審査官引用 (1件)

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