特許
J-GLOBAL ID:200903059900239386

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-172580
公開番号(公開出願番号):特開2001-005278
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 インダクタンス検知センサーに製作上のバラツキがあった場合においても、正確なT/C比制御を行なう。【解決手段】 第2搬送スクリュー37に対向して、近接配置されたインダクタンス検知センサー43のT/C比に対するセンサー出力のテーブル初期設定として、センサー43の制御電圧を変化させ、センサー43が出力する波形のピーク値の最大値を示す制御電圧値を求め、そのときのセンサー出力波形の1周期における1/整数倍の平均値を、使用するインダクタンス検知センサー43のセンサー感度安定領域の中心値と判別し、トナー濃度制御の基準出力値とする。
請求項(抜粋):
非磁性トナーと磁性キャリアを含む2成分現像剤を収容する現像容器と、前記現像容器内に配設され2成分現像剤を攪拌搬送する攪拌部材と、前記攪拌部材の近傍に配置され前記非磁性トナーと磁性キャリアの混合比を現像剤の透磁率変化を検知することによりトナー濃度を制御するトナー濃度検知手段と、を有する現像手段を具備する画像形成装置において、前記トナー濃度検知手段の基準トナー濃度に対する基準出力を設定する初期設定時に、前記現像容器内に充填されていて前記攪拌部材の回転により流動状態である2成分現像剤に対し、前記トナー濃度検知手段の出力の動作点を調整し、前記トナー濃度検知手段の出力が前記攪拌部材の回転の影響により変動する周期的な波形のピーク値が最大値となるように、前記トナー濃度検知手段の出力の動作点を調整し、その時の波形出力の1周期を1/整数倍の時間で分割した平均値をトナー濃度制御の基準トナー濃度に対する基準出力値とすることを特徴とする画像形成装置。
Fターム (10件):
2H077AB02 ,  2H077AC02 ,  2H077AD02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077DA10 ,  2H077DA42 ,  2H077DA54 ,  2H077EA03 ,  2H077EA15

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