特許
J-GLOBAL ID:200903059900840551

車両の変速警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106709
公開番号(公開出願番号):特開平5-302661
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 運転者のセレクト操作によって選択された変速段への変速が運転状況により一時的に保留され、その後運転状況が変り上記保留が解除されて生ずる変速により、変速が予期せぬタイミングで生じる場合、変速保留・変速実行の2段階の警報を行って当該変速の実行のタイミングを運転者が予期し得るようにして、違和感を防止する。【構成】 自動変速機11の変速制御を行うコントローラ14は、セレクトレバー10のセレクト操作時、センサ15〜17からセレクトレンジ(D、3、2、1、R、P、Nの内の1つ)、エンジン回転数Ne、車速Vを表わす信号を入力されて所定の制御プログラムを実行することにより、車両挙動の急変を伴う惧れのある変速の指令を出力するまでの間、警報装置18によって第1の警報を発するとともに、その変速指令の出力時に第2の警報を行う。
請求項(抜粋):
セレクトバーの操作により複数のレンジの内の所望のレンジを手動選択し得る変速機を具える車両において、選択されたレンジを検出するレンジ検出手段と、車両の運転状況を検出する運転状況検出手段と、該運転状況検出手段およびレンジ検出手段よりの信号に基づき、選択されたレンジに対応する変速段への変速が実行できるか否かを判定する変速判定手段と、該変速判定手段によって当該変速段への変速が実行できないと判断された場合、実行可能になるまでの間第1の警報を発する第1警報手段と、該変速判定手段により当該変速が実行可能と判断されたとき第2の警報を発する第2警報手段とを具えて成ることを特徴とする、車両の変速警報装置。
IPC (3件):
F16H 59/04 ,  F16H 63/40 ,  G08B 21/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-008546

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