特許
J-GLOBAL ID:200903059902601732

ドリフト検出補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030942
公開番号(公開出願番号):特開平7-218269
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 2つの信号の差に含まれるドリフト成分を検出し、自動的に補正することができるドリフト検出補正回路を得る。【構成】 振動ジャイロ12の2つの圧電素子16a,16bを第1の差動回路34に接続する。第1の差動回路34の出力信号を、第1および第2の同期検波回路40,50で同期検波し、さらに第1および第2の平滑回路44,54で平滑する。第1の平滑回路44を増幅回路58に接続する。2つの平滑回路44,54の出力信号の差を第2の差動回路56から出力し、それに応じて移相回路62を制御する。移相回路62によって、同期信号発生回路60で発生する同期信号の位相を調整する。2つの同期検波回路の同期信号は、同一の時間的な中心点を有し、その中心点からみて時間的に対称な形状でかつ異なる時間帯を有する。
請求項(抜粋):
2つの信号の差をとるための第1の差動回路、前記第1の差動回路の出力信号を同期検波するための第1の同期検波回路、前記第1の同期検波回路の出力信号を平滑するための第1の平滑回路、前記第1の差動回路の出力信号を同期検波するための第2の同期検波回路、前記第2の同期検波回路の出力信号を平滑するための第2の平滑回路、および前記第1の平滑回路の出力信号と前記第2の平滑回路の出力信号の差をとるための第2の差動回路を含み、前記第1の同期検波回路および前記第2の同期検波回路は同一の時間的な中心点を有する同期信号に同期して動作し、前記2つの同期信号は前記中心点からみて時間的に対称な形状を有しかつ異なる時間帯を有する、ドリフト検出補正回路。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04

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