特許
J-GLOBAL ID:200903059904900702

固体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222551
公開番号(公開出願番号):特開平10-065259
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 青色のレーザ光を高効率に出射でき、かつ、光ピックアップ等の光源に適した小型の固体レーザ装置を提供すること。【解決手段】 下記の励起光源1とレーザ活性媒体3と一対の共振器ミラー4a、4bとを有する固体レーザ装置。励起光源1は、790nm〜840nm、965nm〜985nm、1500nm〜1550nmの中から選ばれる1種類以上の波長を有する励起光を供する。レーザ活性媒体3は、ErおよびTmを共に含有する塩化物結晶からなる。一対の共振器ミラー4a、4bは、レーザ活性媒体を挟んで設けられ、レーザ活性媒体中のErが励起光を波長上方変換して放出する第一の波長の光をこれらの間に閉じ込めることができ、かつ、Tmが第一の波長の光を波長上方変換して放出する第二の波長の光をレーザ発振させレーザ光として出射することができるものとする。
請求項(抜粋):
790nm〜840nm、965nm〜985nm、1500nm〜1550nmの中から選ばれる1種類以上の波長を有する励起光を供する励起光源と、ErおよびTmを共に含有する塩化物結晶からなるレーザ活性媒体と、このレーザ活性媒体を挟んで設けられる一対の共振器ミラーとを有し、一対の共振器ミラーは、前記Erが励起光を波長上方変換して放出する第一の波長の光をこれらの間に閉じ込めることができ、かつ、前記Tmが第一の波長の光を波長上方変換して放出する第二の波長の光をレーザ発振させレーザ光として出射するものであることを特徴とする固体レーザ装置。
IPC (3件):
H01S 3/16 ,  H01S 3/08 ,  H01S 3/094
FI (3件):
H01S 3/16 ,  H01S 3/08 Z ,  H01S 3/094 S

前のページに戻る