特許
J-GLOBAL ID:200903059905916874

弾性表面波素子とこれを用いた通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084104
公開番号(公開出願番号):特開平8-288780
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 弾性表面波素子及びこれを用いた通信システムにおいて、コンボリューション信号のS/Nを向上し製造コストを削減することを目的とする。【構成】 圧電体上に形成されたすだれ状電極(IDT)によって弾性表面波を励起する弾性表面波素子において、IDTの電極指がスプリット電極とシングル電極の組み合わせ形状であり、両電極指間の距離は一方は狭く、他方は広いことを特徴とする。また、IDTにおいて、IDTが励起する弾性表面波の中心周波数の圧電基板上の波長をλとすると、すべての電極指の幅はλ/6で、一方のスプリット電極とシングル電極の電極間距離はλ/4とし、他方の両電極間距離を狭くし、スプリット電極の電極指間を広くすることを特徴とする。また、この弾性表面波素子を2トラックコンボルバとして通信システムに使用したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
圧電体上に形成されたすだれ状電極(IDT)によって弾性表面波を励起する弾性表面波素子において、前記IDTの電極指がスプリット電極とシングル電極の組み合わせ形状を有し、前記スプリット電極とシングル電極の両電極指間の距離は一方は狭く、他方は広いことを特徴とする弾性表面波素子。
IPC (3件):
H03H 9/145 ,  H03H 9/72 ,  H04J 13/02
FI (3件):
H03H 9/145 B ,  H03H 9/72 ,  H04J 13/00 F

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