特許
J-GLOBAL ID:200903059906438879

ガス配管の気密試験方法および気密試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-163584
公開番号(公開出願番号):特開平11-014493
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 高精度で配管内の圧力測定値を温度の変化に基づいて補正可能なガス配管の気密試験方法および気密試験装置を提供すること。【解決手段】 ガス配管内の音速が管内温度に依存することに着目し、管内の音速を演算し、その音速に基づき管内温度を演算して、管内圧力測定値を補正するようにした。具体的には、試験開始時にガス配管内の音速を測定し該音速に基づいて試験開始時管内平均温度を演算し、次いで一定時間経過後のガス配管内の音速を測定し該音速に基づいて一定時間経過後管内平均温度を演算し、前記試験開始時管内平均温度と前記一定時間経過後管内平均温度との差に基づいて管内圧力値の補正を行い、該試験開始時の管内圧力値と補正後の一定時間経過後管内圧力値とを比較して気体の漏洩の有無を判定する。
請求項(抜粋):
両端が密閉されたガス配管に気体を密閉し、試験開始時の管内圧力値と一定時間経過後の管内圧力値とを比較して気体の漏洩の有無を判定するガス配管の気密試験方法において、試験開始時に該ガス配管内の音速を測定し該音速に基づいて試験開始時管内平均温度を演算し、次いで一定時間経過後のガス配管内の音速を測定し該音速に基づいて一定時間経過後管内平均温度を演算し、前記試験開始時管内平均温度と前記一定時間経過後管内平均温度との差に基づいて管内圧力値の補正を行い、該試験開始時の管内圧力値と補正後の一定時間経過後管内圧力値とを比較して気体の漏洩の有無を判定することを特徴とするガス配管の気密試験方法。
IPC (2件):
G01M 3/24 ,  G01M 3/26
FI (3件):
G01M 3/24 G ,  G01M 3/26 M ,  G01M 3/26 K

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