特許
J-GLOBAL ID:200903059907236641

フラックス入りろう材を用いたMg含有アルミニウム合金材のろう付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒瀬 靖久 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153302
公開番号(公開出願番号):特開平6-007927
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】フッ化物系フラックスを用いたMg含有アルミニウム合金材のろう付において、Mgとフラックスとの反応を抑制して優れたろう付を行い得るMg含有アルミニウム合金材のろう付方法を提供する。【構成】Mg:0.4〜1.5wt%を含有するアルミニウム合金材をろう付対象とし、ろう材として、Siとフッ化物系フラックスを含み、さらにAl及び不可避不純物を含み、フッ化物系フラックスを除く元素の合計含有量に対してSi含有量が5〜13wt%であり、かつフラックスを除く元素の合計とフッ化物系フラックスとが重量比で99.5:0.5〜60:40の割合で配合され、かつ密度が理論値の90%以上である材料を用いる。
請求項(抜粋):
Mg:0.4〜1.5wt%を含有するアルミニウム合金材をろう付するに際し、ろう材として、Siとフッ化物系フラックスを含み、さらにAl及び不可避不純物を含み、フッ化物系フラックスを除く元素の合計含有量に対してSi含有量が5〜13wt%であり、かつフラックスを除く元素の合計とフッ化物系フラックスとが重量比で99.5:0.5〜60:40の割合で配合され、かつ密度が理論値の90%以上である材料を用い、このろう材を被接合部に配置し加熱してろう付を行うことを特徴とする、フラックス入りろう材を用いたMg含有アルミニウム合金材のろう付方法。
IPC (5件):
B23K 1/19 ,  B23K 35/28 310 ,  B23K 35/363 ,  F28F 19/06 ,  B23K103:10

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