特許
J-GLOBAL ID:200903059912631613

タイヤ用滑り止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 貞行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-239522
公開番号(公開出願番号):特開2003-048414
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】【課題】 タイヤ用滑り止め装置において、走行中に生じる負荷や衝撃力により、連結フックをかしめて取り付けする取り付け部の本体側縁部と、突き合わせ側の縁部とが略L型に交わるコーナー部の周囲に生じるクラックを防止する。【解決手段】 本発明の滑り止め装置Aは、連結フックcをかしめて固定する取り付け部1b’の滑り止め装置本体1側縁10bと、突き合わせ縁部10aとが略L型に交わるコーナー部10cの線材をその他の線材aの幅よりも増大し、強度的な安全率を高めている。これによって、連結フックcのかしめ部c2周囲、即ち、二辺とコーナー部からなる危険部位に衝撃的な荷重が連続して加わっても従来のようにクラックが生じることを防止する。
請求項(抜粋):
タイヤに巻回して装着するタイヤ用滑り止め装置であって、高張力性の芯材をゴムにより被覆してなる線材を網目状に組んで、略帯状の装置本体を構成し、この装置本体のタイヤ外側縁に沿って、締付具を掛止する掛止部を適宜間隔をおいて設けると共に、上記装置本体のタイヤ内側縁に沿って、両端部に着脱可能な接続体を設けた締め付け紐を付設し、上記装置本体両端部の外側縁部に、環状の取り付け部を各々突出形成し、一方の取り付け部における突き合わせ縁部の本体外側縁寄りに連結フックをかしめ固定し、装着時において、同連結フックの掛止部を反対側の取り付け部の突き合わせ縁部に掛止して装置本体両端の外側縁部同士を連結するタイヤ用滑り止め装置において、前記連結フックを取り付ける取り付け部の突き合わせ側縁部と装置本体側縁部とが略L型に交わる部位の線材をその他の線材の幅よりも増大して成るタイヤ用滑り止め装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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