特許
J-GLOBAL ID:200903059913304357
非常用給水装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重信 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137486
公開番号(公開出願番号):特開平9-296485
出願日: 1996年05月08日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 極めて薄型でスペースをとらず、非常時にはこれらの薄型の貯水部から水を容易に取り出すことのできる非常用給水装置を提供すること。【解決手段】 水道水の使用によって順次水が流れ、死水のない状態で、これら管状部材7によって構成される貯水流路に水が常時確保されている。非常時には、下方の給水用カラン4を開くことにより、水圧で常時閉塞している空気弁10が開くため、これら管状部材7内に蓄えられた水を自然落下により大量に使用できる。特にこの給水装置6は、それぞれ別々の細い管状部材7を集合した枠体Fで構成されているため、強度が高く、また配管組立作業が効率化される。
請求項(抜粋):
一端に導入口を、そして他端部に排水口を有する管状部材を横向きに複数本上下方向に配置し、これら管状部材の両端を一対の側板に液密に連結保持して枠体を構成し、前記各側板に単一の管状部材の排水口と他の管状部材の導入口とを順次連通する連通部を形成し、最上部の管状部材の導入口を片側側板の上部に設けて上水道配管に連通させ、さらに最下部の管状部材の排水口を他方の側板下端に設けて水取出部に連通させるとともに、これらによって構成される流水路の最上部に空気弁を設置したことを特徴とする非常用給水装置。
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