特許
J-GLOBAL ID:200903059913870417
画像読取装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
足立 勉
, 武藤 勝典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-200072
公開番号(公開出願番号):特開2004-048167
出願日: 2002年07月09日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】同じ解像度の条件で、画質を優先した読み取りと、読取速度を優先した読み取りとを、選択的に実行し得る画像読取装置を提供することを目的とする。【解決手段】スキャナは、600dpiの解像度の受光素子が配列された第1、第2センサ21、22と、第1センサ21の受光素子全ての画素信号を出力する第1シフトレジスタ25と、第2センサ22の受光素子の偶数番目の画素信号を出力する第2シフトレジスタ26とを備え、画質優先の読み取りとして、第1シフトレジスタ25で、隣り合う受光素子2個分の画素信号を加算して1つとした画素信号を用いて行う、300dpiの解像度の画像読取と、速度優先の読み取りとして、第2シフトレジスタからの画素信号を用いて行う、300dpiの解像度の画像読取とを選択的に実行できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
主走査方向に配列された複数の受光素子からなる第1センサと、
主走査方向に配列された複数の受光素子からなり、前記第1センサに対して副走査方向に所定間隔離れて配置された第2センサと、
前記第1センサの各受光素子から得た画素信号を該受光素子の配列順に出力する第1出力手段と、
前記第2センサを構成する受光素子の内、偶数番目に配置された受光素子から得た画素信号を該受光素子の配列順に出力する第2出力手段と、
前記第2センサを構成する受光素子の内、奇数番目に配置された受光素子から得た画素信号を該受光素子の配列順に出力する第3出力手段と、
を備え、前記各センサを用いて、原稿の画像を読み取る画像読取装置であって、
前記第1出力手段から順次出力される画素信号を、連続する複数の画素単位で加算し、該加算した画素信号を、読取画像を表す画素信号として出力する第1読取手段と、
前記第2出力手段又は前記第3出力手段から順次出力される画素信号を、読取画像を表す画素信号として出力する第2読取手段と、
当該装置の動作モードとして、外部から画質優先読取モードが指令されると、前記第1読取手段を動作させ、速度優先読取モードが指令されると、前記第2読取手段を動作させるモード選択手段と、
を備えたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (3件):
H04N1/028
, H04N1/17
, H04N1/19
FI (3件):
H04N1/028 A
, H04N1/17
, H04N1/04 102
Fターム (20件):
5C051AA01
, 5C051BA03
, 5C051DA06
, 5C051DA09
, 5C051DB12
, 5C051DB22
, 5C051DB24
, 5C051DC03
, 5C051DC07
, 5C051EA03
, 5C072AA01
, 5C072DA02
, 5C072DA04
, 5C072EA05
, 5C072FA03
, 5C072FA08
, 5C072LA18
, 5C072MB02
, 5C072NA05
, 5C072TA04
引用特許:
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