特許
J-GLOBAL ID:200903059919590130

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-078675
公開番号(公開出願番号):特開平11-272102
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】加熱ローラの抵抗発熱体へ長期にわたり安定的に通電することができるとともに、簡略化された構造で、組み立てが容易であり、安価に済む定着装置を提供する。【解決手段】 円筒パイプ形状の抵抗発熱体10を主体とする加熱ローラ1と、記録紙を挟着しつつ通過させる加圧ローラ2とを含み、加熱ローラ1は各端部に抵抗発熱体10に電気的に接続された受電部材を兼ねるローラ回転軸11を備えており、回転軸11に電気絶縁性材料からなる軸支持部材13がボールベアリング(中間導電性部材)12を介して嵌合して加熱ローラ1を回転可能に支持しており、軸支持部材13にはベアリング12に電気的に接触する板バネ(給電部材)132が組み込まれているとともにこのバネに接続された通電用ハーネス133が埋設されており、ハーネス133、板バネ132、ベアリング12及びローラ回転軸11を介して抵抗発熱体10に通電可能である。
請求項(抜粋):
未定着画像を保持した記録材に該画像を加熱定着させる定着装置であり、通電により発熱する抵抗発熱体を含む加熱ローラと、該加熱ローラとの間に前記記録材を挟着しつつ通過させるバックアップ部材とを含み、前記加熱ローラは各端部に前記抵抗発熱体に電気的に接続された受電部材を兼ねるローラ回転軸を備えており、該各受電部材を兼ねるローラ回転軸に電気絶縁性材料からなる軸支持部材が中間導電性部材を介して嵌合して該加熱ローラを回転可能に支持しており、該軸支持部材には前記中間導電性部材に電気的に接触する給電部が組み込まれており、該給電部、中間導電性部材及び受電部材を兼ねるローラ回転軸を介して前記抵抗発熱体に通電可能であることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103 ,  H05B 3/00 335
FI (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 103 ,  H05B 3/00 335

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