特許
J-GLOBAL ID:200903059921877870

立体画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-147300
公開番号(公開出願番号):特開平10-327432
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】検出精度の高い視線検出器を用いなくてもよく軽量で安価に製作可能なうえ極めて見やすい立体画像を安定に得る。【解決手段】立体画像を表わす信号を入力する手段(31,32,33.メモリ等)と、入力信号による立体画像の経時的変化を検出する画像変化検出手段(36)と、その検出結果に基づいて画像領域中の特定の部分領域を観察者が注視する蓋然性の高い領域として指定する注視予測領域決定手段(37)と、指定された特定の部分領域内に表示される画像の奥行きを検出する奥行き検出手段(38,39)と、検出された情報に基づいて前記立体画像の奥行きに係る量を制御する奥行き制御手段(40)と、奥行きに係る量が制御された立体画像を表わす信号を立体画像表示手段(3)に被表示立体画像信号として出力する手段(41,42)とを備える。
請求項(抜粋):
立体画像を表わす信号の供給を受けるための入力手段と、上記入力手段により受けた信号による立体画像の経時的な変化を検出する画像変化検出手段と、上記画像変化検出手段による検出結果に基づいて画像領域中の特定の部分領域を観察者が注視する蓋然性の高い領域として指定する注視予測領域決定手段と、上記注視予測領域決定手段によって指定される特定の部分領域内に表示される画像の奥行きを表わす情報を得る奥行き検出手段と、上記奥行き検出手段により得た画像の奥行きを表わす情報に基づいて上記入力手段により受けた信号による立体画像の奥行きに係る量を制御する奥行き制御手段と、上記奥行き制御手段によって上記奥行きに係る量が制御された立体画像を表わす信号を、適用された立体画像表示手段に被表示立体画像信号として出力し得る出力手段と、を備えてなることを特徴とする立体画像表示装置。

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