特許
J-GLOBAL ID:200903059926329502

機械室レスエレベータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128884
公開番号(公開出願番号):特開2000-318957
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 乗りかごの駆動用電動機として薄型同期電動機を用いた場合に、その薄型同期電動機を含む巻上機を薄型化する。【解決手段】 機械室レスエレベータ装置は、薄型同期電動機4、ブレーキドラム5、綱車7を備えた巻上機が昇降路壁面17に設置されている。このような機械室レスエレベータ装置において、鍔部7Aの直径よりも小さな摩擦駆動輪11を綱車7の鍔部7Aに当接させる。また、パルス発生器12をブレーキドラム5に並列に配置し、このパルス発生器12に摩擦駆動輪11を連結する。
請求項(抜粋):
昇降路内に昇降自在に設けられた乗りかごと、前記昇降路の空間内または昇降路のピット床面積以下の狭隘な機械室内に設置された薄型同期電動機と、該薄型同期電動機の回転に伴ってパルスを発生するパルス発生器とを備え、前記薄型同期電動機の回転駆動力によって前記乗りかごを前記昇降路内で昇降させるとともに、前記パルス発生器からのパルスに基づいて前記乗りかごの昇降を制御する機械室レスエレベータ装置において、前記薄型同期電動機の出力軸に直結され該薄型同期電動機によって回転駆動される回転構造体の回転周面に、該回転構造体よりも小さな径を有する摩擦駆動輪を当接させるとともに、前記摩擦駆動輪を前記パルス発生器に連結してパルス発生器を摩擦駆動輪を介して回転駆動させる構成とし、かつ前記パルス発生器を前記薄型同期電動機または前記回転構造体に並列に配置したことを特徴とする機械室レスエレベータ装置。
IPC (2件):
B66B 11/08 ,  H02K 29/00
FI (2件):
B66B 11/08 A ,  H02K 29/00 Z
Fターム (12件):
3F306AA07 ,  3F306BA00 ,  3F306BA07 ,  3F306BB15 ,  3F306BC10 ,  5H019AA08 ,  5H019BB01 ,  5H019BB02 ,  5H019BB04 ,  5H019BB12 ,  5H019BB17 ,  5H019FF01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • エレベータ用巻上機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-239697   出願人:株式会社日立製作所
  • 油圧エレベータの位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-042621   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 特開昭50-005080
審査官引用 (4件)
  • エレベータ用巻上機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-239697   出願人:株式会社日立製作所
  • 油圧エレベータの位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-042621   出願人:東芝エフエーシステムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
  • 特開昭50-005080
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