特許
J-GLOBAL ID:200903059926426176

位相差距離検出装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敬四郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091593
公開番号(公開出願番号):特開平6-308376
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 カメラの焦点検出等に用いられる、対象物までの距離を検出する位相差検出型の距離検出装置に関し、測距エリアの中に距離を異にする2つの物体が存在する場合において、目的とする対象物体についての測距値を検出することができる位相差検出型の距離検出装置を提供することを目的とする。【構成】 距離を異にする被計測物が2つ存在する対象像に対して、それぞれの被計測物までの測距値を検出する位相差検出型の距離検出装置であって、同一対象物が結像された基準光センサと参照光センサのそれぞれの光センサ上の画像間の相関度を演算する相関演算手段と、相関演算手段により演算された相関度の二階差分値を演算する二階差分演算手段と、二階差分値の中において最大値を表す二階差分最大値を算出する二階差分値比較手段と、二階差分最大値とその前後位相の二階差分値に基づいて3点補間を行い、補間値を演算する3点補間手段と、二階差分最大値の位相と補間値から距離値への変換を行う距離値変換手段とを有する。
請求項(抜粋):
距離を異にする被計測物が2つ存在する対象像に対して、それぞれの被計測物までの測距値を検出する位相差検出型の距離検出装置であって、同一対象物が結像された基準光センサと参照光センサのそれぞれの光センサ上の画像間の相関度を演算する相関演算手段と、前記相関演算手段により演算された相関度の二階差分値を演算する二階差分演算手段と、前記二階差分値の中において最大値を表す二階差分最大値を算出する二階差分値比較手段と、前記二階差分最大値とその前後位相の二階差分値に基づいて3点補間を行い、補間値を演算する3点補間手段と、前記二階差最大値の位相と補間値から距離値への変換を行う距離値変換手段とを有する位相差距離検出装置。
IPC (3件):
G02B 7/34 ,  G01C 3/06 ,  G06F 15/70 350
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 焦点検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-180978   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭61-147210
  • 特開昭63-030811
全件表示

前のページに戻る