特許
J-GLOBAL ID:200903059927136457

非水電解質二次電池とその負極板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-234448
公開番号(公開出願番号):特開2002-050353
出願日: 2000年08月02日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 高容量の負極活物質を非水電解質二次電池用負極に用いる場合、負極合剤層の厚みを、炭素材料を用いた負極合剤層の厚さよりも薄くすることができるが、薄くすると厚みが不均一な極板になり、サイクル特性が悪い。【解決手段】 高容量な複合粒子からなる負極活物質、導電剤、結着剤との混合物を溶剤と混合してペーストを作成し、このペーストを集電体の片面または両面に塗布して合剤層を形成する非水電解質二次電池用負極板の製造方法において、合剤層の厚みを60μm以下とし、ペーストの粒度分布のD50を3μm以上25μm以下、D90を50μm以下とする。
請求項(抜粋):
負極活物質、導電剤、結着剤との混合物を溶剤と混合してペーストを作成し、このペーストを集電体の片面または両面に塗布して合剤層を形成する非水電解質二次電池用負極板の製造方法において、前記負極活物質は、固相Aからなる核粒子の周囲の全面または一部を固相Bによって被覆した複合粒子であって、前記固相Aはケイ素、スズ、亜鉛の少なくとも一種を構成元素として含み、前記固相Bは固相Aの構成元素であるケイ素、スズ、亜鉛のいずれかと、前記構成元素を除いて、周期表の2族元素、遷移元素12族、13族元素、ならびに炭素を除く14族元素からなる群から選ばれた少なくとも一種の元素との固溶体、または金属間化合物である材料であり、前記合剤層の厚みを60μm以下とし、前記ペーストの粒度分布のD50を3μm以上25μm以下、D90を50μm以下とすることを特徴とする非水電解質二次電池用負極板の製造方法。
IPC (4件):
H01M 4/38 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/38 Z ,  H01M 4/02 D ,  H01M 4/04 A ,  H01M 10/40 Z
Fターム (25件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL11 ,  5H029AL19 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ16 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ05 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB11 ,  5H050CB13 ,  5H050CB29 ,  5H050DA03 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050HA04 ,  5H050HA05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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