特許
J-GLOBAL ID:200903059928559467

非水溶媒二次電池用負極材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 曾我 道照 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-062875
公開番号(公開出願番号):特開2004-207252
出願日: 2004年03月05日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】充放電の容量が大きく、連続サイクル使用による電荷効率の低下の少ない二次電池用負極材料を提供する。【解決手段】次の条件を満足する炭素質物を主成分とする非水溶媒二次電池用負極材料:核と表層からなり、かつ該表層が、有機化合物を加熱して分解して形成させた多相構造を有する;H/C原子比が0.08以下である;X線広角回折による(002)面の面間隔d002が3.35Å以上3.43Å未満のピークと、d002が3.43Å以上のピークの少なくとも2つのピークを有し、これらのピークのうち少なくとも1つのピークに対応するC軸方向の結晶子の大きさLcが150Å以上である;波長5145Åのアルゴンイオンレーザー光を用いたラマンスペクトル分析におけるG値が0.4以上である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非水溶媒二次電池用の負極材料であって、下記の条件を満足する炭素質物(A)を主成分とすることを特徴とする非水溶媒二次電池用負極材料: (イ)核と表層からなり、かつ該表層が、有機化合物を加熱して分解し、炭素化して形成させた多相構造を有すること: (ロ)H/C原子比が0.08以下であること: (ハ)X線広角回折による(002)面の面間隔d002が3.35Å以上3.43Å未満のピークと、d002が3.43Å以上のピークの少なくとも2つのピークを有し、これらのピークのうち少なくとも1つのピークに対応するC軸方向の結晶子の大きさLcが150Å以上であること: (ニ)波長5145Åのアルゴンイオンレーザー光を用いたラマンスペクトル分析において、下記式で示されるG値が0.4以上であること:
IPC (3件):
H01M4/58 ,  C01B31/02 ,  H01M4/02
FI (3件):
H01M4/58 ,  C01B31/02 101B ,  H01M4/02 D
Fターム (33件):
4G146AA01 ,  4G146AB01 ,  4G146AC12A ,  4G146AC12B ,  4G146AC13A ,  4G146AC13B ,  4G146AC16A ,  4G146AC16B ,  4G146AC30A ,  4G146AC30B ,  4G146AD23 ,  4G146BA11 ,  4G146BA22 ,  4G146BC03 ,  4G146BC23 ,  4G146BC32A ,  4G146CB09 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050CA02 ,  5H050CA11 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB29 ,  5H050DA03 ,  5H050DA09 ,  5H050EA08 ,  5H050FA17 ,  5H050FA18 ,  5H050GA02 ,  5H050GA22 ,  5H050HA13 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-121168号公報
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-311565
  • 特開昭63-193463
  • 特開平4-368778

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