特許
J-GLOBAL ID:200903059929255860

プラズマトーチの冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-011907
公開番号(公開出願番号):特開平7-220894
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、プラズマトーチにおいて、カソードとノズルの冷却経路を従来の2系統から1系統に減少することで、プラズマトーチの構造を簡略化するとともに冷却系を簡素化することを目的とする。【構成】 プラズマトーチのカソード内の冷却媒体流路Aと、ノズル内の冷却媒体流路Bとを絶縁体からなる冷却媒体流路Cにより連接し、流路Aないしは流路Bの一端から冷却媒体を流入し、流路Cを介して、他方の一端より流出する。【効果】 従来のプラズマトーチの5重管構造を1系統で冷却することで3重管構造にでき、プラズマトーチの構造を簡略化できたためトーチ重量の軽量化や製作コストの削減が実現できた。また、冷却系も簡素化でき流量計などの計器類の簡素化による冷却系のコスト削減が実現できた。
請求項(抜粋):
中心軸上を冷却媒体により冷却され先端に放電用の電極を備えたカソードと、そのカソードを囲みカソードの同心円上に配置され冷却媒体により冷却されたノズルよりなるプラズマトーチにおいて、カソード内に形成されている冷却媒体流路Aとノズル内に形成されている冷却媒体流路Bとを絶縁体からなる冷却媒体流路Cとにより連接せしめ、流路Aないしは流路Bのいずれか一方の一端から冷却媒体を流入し、前記流路Cを介し、他方の一端より流出せしめる如く形成したことを特徴とするプラズマトーチの冷却構造。
IPC (3件):
H05H 1/28 ,  B23K 10/00 504 ,  H05B 7/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-123700

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