特許
J-GLOBAL ID:200903059930904023

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-299957
公開番号(公開出願番号):特開平6-148681
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 ゲートラインおよびドレインラインから離れて表示電極を設けているために、開口率が低下し、表示特性が悪化した。本願はこの開口率を向上するものである。【構成】 ドレイン電極およびソース電極を含む基板(10)全面に層間絶縁膜(24)を設け、表示電極(14)をドレインライン(22)に重ねる。その結果、ドレインラインおよびゲートラインと表示電極の間を覆う遮光膜は不要となり、表示領域は、ゲートライン(11)とドレインライン(22)の側辺で規定される。一方、層間絶縁膜(24)の介在による補助容量値の低下を、層間絶縁膜の除去(I)やゲート絶縁膜上に補助容量電極を設けることで解決している。
請求項(抜粋):
透明な絶縁性基板上に形成された複数のゲートと、このゲートと一体または電気的に接続された複数本のゲートラインと、このゲートラインと実質平行に設けられ、前記ゲートを一構成とするトランジスタと電気的にコンタクトする表示電極の下層に設けられた補助容量電極と一体でなる補助容量ラインと、この補助容量ライン、ゲートラインおよびゲートを含む前記絶縁性基板全面に設けられたゲート絶縁膜と、このゲート絶縁膜上に前記ゲートラインと交差する方向に設けられた複数本のドレインラインと、この交点の近傍に形成され、前記ゲート上に積層された非単結晶シリコン膜およびこの上に設けられたソース電極およびドレイン電極と、このソース電極と電気的にコンタクトし且つ前記ゲートラインと前記ドレインラインで囲まれた領域に配置された前記表示電極とを少なくとも有する液晶表示装置において、前記ソース電極、ドレイン電極およびドレインラインを含む前記絶縁性基板上には、層間絶縁膜が設けられ、この層間絶縁膜は前記補助容量電極に対応する領域がエッチングまたは除去され、この層間絶縁膜に設けられた前記表示電極は、前記ゲートラインまたは/およびドレインラインに重畳されることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-211526
  • 特開平2-100024
  • 特開平3-260632
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