特許
J-GLOBAL ID:200903059932352974

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-007542
公開番号(公開出願番号):特開平11-198609
出願日: 1998年01月19日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 方向性パターンを有する空気入りタイヤにおいて、他の性能を犠牲にすることなく、排水性を向上させる。【解決手段】 トレッド部1 に、タイヤ円周に沿って延びる1本以上の周方向溝2 〜6 を配設し、該周方向溝2 〜6 の少なくとも1本がタイヤ赤道上又はこの近傍に位置する中央主溝3 〜5 であり、中央主溝3 〜5 からそれぞれ各トレッド端8 又は9 側に向かって傾斜して延び、かつ中央主溝4 側からトレッド端8 又は9側に向かって順次接地域内に入る複数本の傾斜溝10,11 を配設し、中央主溝3 〜5 は、同一のトレッド端8 又は9 側に向かって延びる隣接する2本の傾斜溝10aと10b 、11a と11b 間に位置する溝部3a〜5aの、後続して接地域に入る側 3a2〜5a2 を、先行して接地域に入る側 3a1〜5a1 よりも溝幅W3 〜W5 を広くしかつ溝深さD3 〜D5 を浅くすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
トレッド部に、タイヤ円周に沿って延びる1本以上の周方向溝を配設し、該周方向溝の少なくとも1本がタイヤ赤道を含むトレッド中央域に位置する中央主溝であり、中央主溝から各トレッド端側に向かって傾斜して延び、かつ中央主溝側からトレッド端側に向かって順次接地域内に入る複数本の傾斜溝を配設して、いわゆる方向性パターンを形成してなる空気入りタイヤにおいて、中央主溝は、同一のトレッド端側に向かって延びる隣接する2本の傾斜溝間に位置する溝部の、後続して接地域に入る側を、先行して接地域に入る側よりも溝幅を広くしかつ溝深さを浅くすることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/11
FI (5件):
B60C 11/04 F ,  B60C 11/11 F ,  B60C 11/11 C ,  B60C 11/04 H ,  B60C 11/04 D

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