特許
J-GLOBAL ID:200903059933816362

テープ印刷装置のテープ送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-217461
公開番号(公開出願番号):特開平7-069502
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 テープ幅の異なる複数のテープカセットを着脱可能であるとともに、テープの適正な整合と搬送が可能なテープ印字装置のテープ送り装置を提供すること。【構成】 テープ印字装置に設けられたテープ送りローラ62の表面を離間した2つの圧着部90,92で構成する。すると、幅狭テープカセット10Aを装着した場合にはそのテープ駆動ローラ34aの鍔部35a及び下蓋ケース14の一部が圧着部90と圧着部92の隙間に入り、又、圧着部90が鍔部35aと鍔部35aとの間に入り込むことで、鍔部35aに干渉されることなくテープ送りローラ62とテープ駆動ローラ34aは圧接出来る。幅広のテープカセット10Bを装着した場合には、圧着部90,92の双方がそのテープ駆動ローラ34bの鍔部35bと鍔部35bとの間に入り、テープ送りローラ62とテープ駆動ローラ34bは圧接出来る。
請求項(抜粋):
文字や記号が印刷される第一のテープと、その第一のテープと同等の幅だけ離間させた一対の鍔部を有し第一のテープの送り出し側に設けられた整合ローラと、前記整合ローラ上に供給され第一のテープと同等の幅を有する第二のテープとを備えたテープカセットを着脱可能に設けると共に、前記第一のテープと同じ幅を有し整合ローラと対になって協動するテープ送りローラを有するテープ印刷装置にあって、テープ搬送時には前記第一のテープと第二のテープとを前記整合ローラの鍔部間とテープ送りローラとで圧着させながら整合し搬送するようにしたテープ印刷装置のテープ送り装置において、前記第一のテープより幅の狭いテープとその幅狭テープと同等の幅だけ離間させた鍔部を有した幅狭の整合ローラとを備えた幅狭テープカセットを着脱可能に設けると共に、前記テープ送りローラは、前記幅狭の整合ローラの鍔部がテープを搬送する際に当接する部位を後退させた凹部を設けたことを特徴とするテープ印刷装置のテープ送り装置。
IPC (4件):
B65H 20/02 ,  B41J 3/36 ,  B41J 15/04 ,  B41J 17/32

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