特許
J-GLOBAL ID:200903059935505127

監視画像の移動物体追跡方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017303
公開番号(公開出願番号):特開平6-231252
出願日: 1993年02月04日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】監視画像内の移動物体を精度よく追跡でき、移動物体か否かの判定性能の向上が図れる監視画像の移動物体追跡方法を提供する。【構成】監視領域を撮像手段で撮像し、この撮像された画像を所定の時間間隔で連続的に取込んでデジタル化し、このデジタル化された複数の画像を演算することによって、移動物体の監視を行なう画像監視装置において、デジタル化された画像の差分画像を算出し、この算出した差分画像を2値化して差分2値化画像を生成し、この生成した差分2値化画像から変化領域を検出して移動物体として該変化領域の濃淡パターンを辞書に登録し、所定時間経過後に前記撮像手段から入力された原画画像の前記移動物体の存在した位置の周辺で、前記濃淡パターンの辞書と前記原画画像の濃淡パターンとを比較して、類似度の高い領域を抽出して前記移動物体と判定することにより前記移動物体を追跡する。
請求項(抜粋):
監視領域内の画像を撮像手段で撮像して入力し、この入力された監視領域内の画像を所定の時間間隔で連続的に取込んでデジタル化し、このデジタル化された複数の画像を演算することによって、前記監視領域内での移動物体の監視を行なう画像監視装置において、デジタル化された画像の差分画像を算出し、この算出した差分画像を2値化して差分2値化画像を生成し、この生成した差分2値化画像から変化領域を検出し、この検出した変化領域を移動物体としてその変化領域の濃淡パターンを記憶手段に記憶し、所定時間経過後に前記撮像手段から入力された原画画像の前記移動物体の存在した位置の周辺において、前記記憶手段内の濃淡パターンと前記原画画像の濃淡パターンとを比較することによって、類似度の高い領域を抽出して前記移動物体と判定することにより前記移動物体を追跡することを特徴とする監視画像の移動物体追跡方法。
IPC (3件):
G06F 15/70 410 ,  G01V 9/04 ,  G08B 13/196

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