特許
J-GLOBAL ID:200903059937046880

作業機のオフセット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-144473
公開番号(公開出願番号):特開2001-323493
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成によって、作業機にオフセット機能を発揮させることができると共に、バケットを任意の方向動かすことができる。【解決手段】 作業機20のロアブーム21aとアッパブーム21bとの間に設けた第1のオフセットシリンダ29と、アッパブーム21bとシリンダステー24との間に設けた第2のオフセットシリンダ30とから構成され、これら第1,第2のオフセットシリンダ29,30の取り合いは同じものとし、第1のオフセットシリンダ29はマスタシリンダ、第2のオフセットシリンダ30はスレイブシリンダである。2つのシリンダが連動して作動する第1の作動モードでは、油圧ポンプからの圧油が供給されて、直接作動するシリンダがマスタシリンダであり、スレイブシリンダはマスタシリンダからの戻り油を導入することにより作動して、これらのシリンダの作動方向は逆でストロークはほぼ同じになる。また、第2の作動モードではスレイブシリンダは単独で動作する。
請求項(抜粋):
上部旋回体に俯仰動作可能に連結したブームと、このブームの先端に上下方向に回動可能に連結したアームと、このアームの先端に連結したフロントアタッチメントを有し、前記ブームは前記上部旋回体への連結側のロアブームと、前記アームへの連結側のアッパブームとから構成され、これらロアブームとアッパブームとの間は、前記アームの回動方向と直交する方向に回動可能に連結したものにおいて、前記ロアブームと前記アッパブームとの間に連結して設けた第1のオフセットシリンダと、前記アッパブームと前記アームとの間に連結して設けた第2のオフセットシリンダと、前記第1,第2のオフセットシリンダにおける一方のシリンダのボトム室またはロッド室に圧油が供給された時に、戻り側を他方のシリンダの同一の室と接続することによって、これら2つのシリンダの合計長さが同じになるように作動する第1の作動モードと、これら第1,第2のオフセットシリンダのうちの一方のシリンダが単独で作動し、他方のシリンダが非作動状態に保持される第2の作動モードとに切り換える作動モード切換手段とを備える構成としたことを特徴とする作業機のオフセット装置。
IPC (3件):
E02F 3/32 ,  F15B 11/16 ,  F15B 15/00
FI (3件):
E02F 3/32 B ,  F15B 15/00 A ,  F15B 11/16 Z
Fターム (23件):
2D012AA02 ,  3H081AA03 ,  3H081BB02 ,  3H081CC20 ,  3H081CC23 ,  3H081DD18 ,  3H081DD26 ,  3H081HH01 ,  3H089AA60 ,  3H089BB27 ,  3H089CC01 ,  3H089CC12 ,  3H089DA03 ,  3H089DB45 ,  3H089DB46 ,  3H089DB48 ,  3H089DB49 ,  3H089DB54 ,  3H089EE17 ,  3H089EE22 ,  3H089EE31 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02

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