特許
J-GLOBAL ID:200903059938079390

空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-237998
公開番号(公開出願番号):特開平7-089332
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 吹出口切替ダンパにより通風路の一部を閉塞している時の吹出口切替ダンパの振動を抑制して異音の発生を防止することを可能にする。【構成】 自動車用空気調和装置1のダクト2内に形成され、ヒータコア4の出口側からフェイス吹出口10まで空気を送るための通風路16内にガイド8を設けている。このガイド8は、バイレベルモード時に、ヒータコア4の出口側中央部分より吹出口切替ダンパ7の膜状部分24の開口部分26側端縁の風下側面に向かって延ばされ、長手方向に風量の低下等を防ぐ複数の切欠部が形成されている。そして、ガイド8により吹出口ダンパ7の通風路16の一部を閉塞している膜状部分24の風上側領域Aに空気を導いて、膜状部分24の風上側領域Aの風圧を風下側領域Bの風圧に近づかせることにより、吹出口切替ダンパ7の膜状部分24の振動を防いで異音の発生を防止した。
請求項(抜粋):
内部に空気が流れる通風路が形成されたダクトと、このダクト内における通風路の通風面積を調節するフィルムダンパとを具備し、前記ダクトは、前記フィルムダンパにより前記通風路の一部を閉塞している時に、前記フィルムダンパの前記通風路の一部を閉塞している膜状部分の風上側領域の風圧が風下側領域の風圧より小さくなるような形状を備えた車両用空気調和装置において、前記ダクトは、前記フィルムダンパより風上側に、前記フィルムダンパの前記通風路の一部を閉塞している膜状部分の風上側領域に空気を導く案内部材を配置したことを特徴とする空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  F24F 13/10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-041027   出願人:日本電装株式会社

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