特許
J-GLOBAL ID:200903059941830676
無線システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-098918
公開番号(公開出願番号):特開平11-298393
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 成層圏の定点に静止・係留した飛行船により通信・放送サービスを提供する成層圏無線システムにおいて、静止衛星システムとの電波干渉を防止して、静止衛星と無線周波数を共用し、経済的に実現が容易な成層圏無線システムを得ることを目的とする。【解決手段】 静止衛星軌道上で稼働している静止衛星と電波の方向が重ならないように、飛行船をサービスエリアの静止衛星軌道と反対側の上空に(例えば日本においては北方の地点の上空に)配置する。具体的には、サービスエリアの静止衛星軌道とは反対側の端から飛行船を見た仰角が、静止衛星軌道を見る仰角より充分大きな仰角となるように飛行船の位置を設定する。
請求項(抜粋):
指向性を有するアンテナと中継器などを搭載し、成層圏の定点に静止して配置される飛行船と、地上のサービスエリアに配置され、指向性アンテナと送受信機などを有する複数の地上局とを具備し、上記飛行船と上記地上局との間で電波の送受信を行う無線システムにおいて、上記飛行船を上記サービスエリアの中心点から静止衛星軌道と反対の方向にずれた位置に配置したことを特徴とする無線システム。
引用特許:
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