特許
J-GLOBAL ID:200903059943505748

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-004921
公開番号(公開出願番号):特開2002-205513
出願日: 2001年01月12日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】【課題】 タイヤのウェット性能、操縦性能等の性能を損ねることなく、転がり抵抗を低減させる。【解決手段】 トレッド1と、サイドウォール2と、ビード部3と具えるとともに、ラジアルカーカス4と、ベルト5とを具えるものであり、前記トレッド1を、内周側に位置するベースゴム層7と、外周側に位置するキャップゴム層8との積層構造とし、ベースゴム層7を、ベルト5の側縁および、キャップゴム層8の側縁を越えて延在させるとともに、ベースゴム層7の半径方向内端の、トレッド中央表面からの半径方向距離Lを、タイヤ断面高さSHの0.2〜0.35倍の範囲とし、ベースゴムの、60°Cでのtanδをキャップゴムのそれより小さく、かつ、そのベースゴムの、30°CでのE′をキャップゴムのそれの20%以下としてなる。
請求項(抜粋):
トレッドと、このトレッドのそれぞれの側部から半径方向内方へ延びるサイドウォールと、サイドウォールの内周側に設けたビード部とを具えるとともに、両ビード部間にトロイダルに延びるラジアルカーカスと、ラジアルカーカスのクラウン部とトレッドとの間に配設したベルトとを具える空気入りラジアルタイヤであって、前記トレッドを、少なくともサイドウォールとの隣接域で、内周側に位置するベースゴム層と、外周側に位置するキャップゴム層との積層構造とし、ベースゴム層を、タイヤ幅方向で、ベルトの側縁および、キャップゴム層の側縁を越えて延在させるとともに、タイヤを適用リムに装着して規定の空気圧を充填した状態の下で、ベースゴム層の半径方向内端の、トレッド中央表面からの半径方向距離を、タイヤ断面高さの0.2〜0.35倍の範囲とし、ベースゴムの、60°Cでの損失係数(tanδ)をキャップゴムのそれより小さく、かつ、そのベースゴムの、30°Cでの動的貯蔵弾性率(E′)をキャップゴムのそれの80〜120%の範囲としてなる空気入りラジアルタイヤ。
FI (2件):
B60C 11/00 B ,  B60C 11/00 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-169719
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-351117   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-190328   出願人:住友ゴム工業株式会社
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