特許

J-GLOBAL ID：200903059944504176

溶融炉のスラグ排出装置

発明者： 清水 由章 ,  田頭 成能 ,  久野 貴洋 ,  東 康夫 ,  鈴木 富雄
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 梶 良之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-065560
公開番号（公開出願番号）：特開平9-236244
出願日： 1996年02月26日
公開日（公表日）： 1997年09月09日
要約：

【要約】【課題】 重金属類の溶出のおそれを未然に防止しつつ高強度のスラグを100°C以下程度の低温で回収することができるような溶融炉のスラグ排出装置を提供する。【解決手段】 被溶融物を溶融する溶融炉の下部に設けられた出滓口から出滓し、シュートを通って冷却部で冷却された後排出するようにした溶融炉のスラグ排出装置において、冷却部を、シュートの下部に空冷装置を配置し、さらに該空冷装置のスラグ進行方向側先端部に水冷装置を連設して構成し、前記シュートを通過したスラグが空冷,水冷の順序で冷却された後排出されるようにした。

請求項（抜粋）：

被溶融物を溶融する溶融炉の下部に設けられた出滓口から出滓し、シュートを通って冷却部で冷却された後排出するようにした溶融炉のスラグ排出装置において、前記冷却部を、前記シュートの下部に空冷式冷却装置を配置し、さらに該空冷式冷却装置のスラグ進行方向側先端部に水冷式冷却装置を連設して構成し、前記シュートを通過したスラグが空冷,水冷の順序で冷却された後、排出されることを特徴とする溶融炉のスラグ排出装置。

IPC (2件)：

F23J 1/08 ,  F23J 9/00

FI (2件)：

F23J 1/08 ,  F23J 9/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• スラグの冷却固化装置及び溶融処理炉
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-321460   出願人：株式会社クボタ
• 溶融スラグの冷却方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-106118   出願人：大同特殊鋼株式会社
• 特開平1-234712
  
• 特表平2-504507