特許
J-GLOBAL ID:200903059944924574

可変速発電電動機システムの始動方法および始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026350
公開番号(公開出願番号):特開平6-245598
出願日: 1993年02月16日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【構成】可変速発電電動機システムの発電電動機1を始動するにあたって、回転子の停止時に始動制御装置10が発電電動機1の位相を検出可能とし、かつ、インバータ5Iが自然転流可能とする所定の電圧を1次巻線1aに発生させる可変角速度を初期角速度として予め測定して設定し、始動時に設定された初期角速度による可変角速度で2次巻線1bを励磁して回転子を回転して始動させ、1次巻線の角速度を所定値に維持しつつ、回転子の回転角速度の上昇に従って可変角速度を徐々に降下させて直流状態として保ち、回転子の回転角速度が可変速制御可能な速度となったとき1次巻線の角速度と回転子の回転角速度との差に基づく角速度を2次巻線1bを励磁する可変角速度として始動するようにした。【効果】ポジションセンサや断続運転を不要とする。
請求項(抜粋):
発電電動機の固定子巻線が遮断器を介して系統に接続されると共に、回転子巻線が可変周波数の励磁電流を出力する電力変換器を介して系統に接続されて可変速発電電動運転される可変速発電電動機システムにおける前記発電電動機の電動運転始動時に前記遮断器を切り離し、前記系統より周波数変換器を介して前記固定子巻線に所定周波数の電力を供給すると共に、前記系統より前記電力変換器を介して得られる励磁電流を前記回転子巻線に供給して前記発電電動機を始動させる可変速発電電動機システムの始動方法において、前記回転子巻線に前記電力変換器より所定の角速度の励磁電流を供給して前記発電電動機の回転子を回転させ、前記回転子の回転速度の上昇に従って前記回転子巻線の前記角速度を徐々に降下させて始動させることを特徴とする可変速発電電動機システムの始動方法。
IPC (4件):
H02P 9/00 ,  H02P 1/30 ,  H02P 5/415 ,  H02P 9/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-041691
  • 特開平3-243189

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