特許
J-GLOBAL ID:200903059945366958
ミネラル成分の濃縮晶析装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-012282
公開番号(公開出願番号):特開平11-209121
出願日: 1998年01月26日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】高純度のNaCl及びKClを別々に回収する。【解決手段】NaCl,KCl、及びCa2+,Mg2+,SO42-,PO43-等の難溶性不純物を含む溶液11を高温晶析槽101内で加熱し、NaCl及び難溶性不純物を析出させる。この析出物は、フィルター103で分離される。KClを含む濃縮液14は、低温晶析槽301内で冷却され、KClが析出する。析出したKClはフィルター302で分離され回収される。フィルター103に供給された水が、NaClを溶解して取り出し、高温晶析槽201で加熱される。ここで析出したNaClはフィルター203で分離され回収される。【効果】NaCl及び難溶性不純物が溶液11から分離され、その後、NaClと難溶性不純物と分離するので、高純度のNaClとKClとを別々に回収できる。
請求項(抜粋):
NaCl,KCl及び難溶性不純物を含む溶液を加熱してNaCl及び難溶性不純物を析出させる第1晶析手段と、前記第1晶析手段で析出したNaCl及び難溶性不純物を分離し、KClを含む溶液を排出する第1分離手段と、前記第1分離手段から排出されたKClを含む溶液を冷却してKClを析出させる第2晶析手段と、析出したKClを分離する第2分離手段と、KClを含む溶液の排出後に、前記第1分離手段に水を供給する手段と、前記第1分離手段内のNaClを溶解して排出される前記水を加熱してNaClを析出させる第3晶析手段と、前記第3晶析手段で析出したNaClを分離する第3分離手段とを備えたことを特徴とするミネラル成分の濃縮晶析装置。
IPC (6件):
C01D 3/04
, B01D 9/02 601
, B01D 9/02 602
, B01D 9/02 604
, B01D 9/02 615
, B01D 9/02 618
FI (6件):
C01D 3/04 Z
, B01D 9/02 601 B
, B01D 9/02 602 B
, B01D 9/02 604
, B01D 9/02 615 A
, B01D 9/02 618 A
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