特許

J-GLOBAL ID：200903059949768805

時間軸処理装置

発明者： 湯峯 学 ,  臼木 直司
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-274603
公開番号（公開出願番号）：特開平9-116873
出願日： 1995年10月24日
公開日（公表日）： 1997年05月02日
要約：

【要約】【課題】 時間軸処理装置を従来よりも回路規模を小さくして構成する。【解決手段】 固定位置補間手段4がメモリ3からのディジタル映像信号を整数倍の標本化周波数によってオーバーサンプリングした信号に対して、可変位置補間手段5が時間軸誤差情報に基づいて補間し、基準の時間軸を有するディジタル映像信号を得ることにより、時間軸誤差を補正する。これにより、可変位置補間手段5に用いるフィルタは、通過帯域以上の帯域における減衰が緩やかな周波数特性になるので、このフィルタはタップ数が減らせ乗算器数が減らせる。

請求項（抜粋）：

同期信号を有するアナログ信号を、一定の時間間隔の標本化周波数で標本化してディジタル信号に変換し、このディジタル信号に対して補間処理して、前記アナログ信号における時間軸変動を補正する時間軸処理装置において、前記標本化により得られたディジタル信号に対する補間処理として、このディジタル信号から検出した時間軸誤差情報に基づいて、このディジタル信号に対して前記標本化周波数の整数倍の周波数にオーバーサンプリングして得られたディジタル信号を補間し、前記補間処理により得られた基準の時間軸を有するディジタル信号に対して前記標本化周波数に基づいて間引き処理して、前記アナログ信号における時間軸変動を補正する時間軸処理装置。

IPC (2件)：

H04N 5/956 ,  G11B 20/02

FI (2件)：

H04N 5/95 A ,  G11B 20/02 C

引用特許：

審査官引用 (2件)

• データ検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-059709   出願人：ソニー株式会社
• 特開平3-112280