特許
J-GLOBAL ID:200903059950311711

壁面の剥離診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-021200
公開番号(公開出願番号):特開平6-235719
出願日: 1993年02月09日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 被測定壁面の剥離の深さを表示して剥離状態を正確に診断することができる壁面の剥離診断装置を得る。【構成】 被測定壁面に接触する壁面接触部に設けられた打撃球により上記被測定壁面を打撃した際に発生する打撃音を集音マイク5によって集音し、集音された被測定壁面の打撃音は解析装置9に入力される。解析装置9内のA/D変換器10は、その打撃音をアナログデジタル変換し、周波数分析器11は、A/D変換器10の出力、すなわち上記打撃音の波形をスペクトル分析する。深さ換算器12は、周波数分析器11によりスペクトル分析されたパワースペクトル密度から剥離部の波形を識別認識しそのピーク値を被測定面の剥離の深さに応じた値に換算し、剥離の深さの値は表示器7により表示される。
請求項(抜粋):
被測定壁面に接触する壁面接触部に設けられた打撃球と、この打撃球により上記被測定壁面を打撃した際に発生する打撃音を集音する集音マイクと、この集音マイクにより集音された打撃音を解析して剥離状態を診断する解析装置とを備えた壁面の剥離診断装置において、上記解析装置に、上記集音マイクにより集音された被測定壁面の打撃音の波形をスペクトル分析する周波数分析器と、この周波数分析器によりスペクトル分析されたパワースペクトル密度から剥離部の波形を識別認識しそのピーク値を被測定壁面の剥離の深さに応じた値に換算する深さ換算器とを備えると共に、この解析装置から出力される剥離の深さを表示する表示器を備えたことを特徴とする壁面の剥離診断装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-136309
  • 特開昭58-159201
  • 特開昭59-079466
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