特許
J-GLOBAL ID:200903059950854626

核磁気共鳴測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-000021
公開番号(公開出願番号):特開2006-189272
出願日: 2005年01月04日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 核磁気共鳴測定装置で使用される電子品の一種であるプローブヘッド内の照射コイル、受信コイル、前記増幅器を極低温に冷却して超電導化し、照射コイルまたは受信コイルのQ値とS/N比を高めるステージを備えた核磁気共鳴測定装置を提供する。【解決手段】 冷凍機2、38を最適配置することにより、より小型の冷凍機でプローブコイル50、前記増幅器51、調整回路54を冷却する。冷凍機38の第2冷却ステージ40を床から間接的に固定支持し、無振動で受信コイル、前記増幅器を約5Kにまで冷却する。冷凍機の冷凍量を小さくできるので、冷凍機の消費電力を少なくし、冷却運転コストを削減できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
NMR受信コイルと照射コイルを備えたNMRプローブヘッドを有する核磁気共鳴測定装置において、 前記プローブヘッドの真空空間内に前記NMR受信コイルが受信したNMR信号を増幅する少なくとも1つの前記増幅器と、前記冷却体を冷却する冷凍機と、前記冷凍機で冷却される冷媒と、前記冷媒を循環させる循環手段と、前記冷媒の熱交換用の常温と極低温の温度域を連通する熱交換器と、前記冷凍機の極低温度域と前記冷却体の極低温域を連通する断熱移送管路とを備え、 前記冷凍機を複数台設け、前記冷凍機の冷凍量を前記断熱移送管路出入り部に配分するように分配配置することを特徴とする核磁気共鳴測定装置。
IPC (3件):
G01R 33/32 ,  G01R 33/34 ,  G01R 33/36
FI (3件):
G01N24/04 510G ,  G01N24/04 520A ,  G01N24/04 530C
引用特許:
出願人引用 (1件)

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