特許
J-GLOBAL ID:200903059951412490

放射線画像形成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159863
公開番号(公開出願番号):特開平6-205767
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 多放射線ビームにより照射される物体画像の改良。【構成】 画像検出装置45は、2つの同様に作られた画像エレメント47と48を含む。画像エレメント47はX線源51からのX線線束64等の入射放射線でガラス基板50上に形成され、アモルファスシリコン検出器アレイ53を含む。X線源51はX線放射線の画像形成される物体に含まれる指示薬媒体のKエッジ(またはLエッジ)の上にあるエネルギーレベルを射出する。蛍光体56は検出器53の上に置かれる。蛍光体はポリイミド層55と共に置け、指示薬媒体のKエッジを超える高エネルギー放射線に特に敏感であるよう選ばれる。物体60の全画像のX線パターンは、選択的に高エネルギー61のX線が物体60の中のヨウ素等の造影剤(コントラスト物質)の領域で部分的に吸収され、アモルファスシリコン検出器層53に検出しうる光を放射する蛍光体56に衝突して検出器53上に検出される。
請求項(抜粋):
放射線画像形成システムであって、第一の波長での第一の放射線源と、第二の波長での第二の放射線源と、第一の放射線ターゲットアレイであって、第一の複数の位置で前記第一の放射線源から放射線を受け取り、前記第一の放射線ターゲットアレイ内の複数の位置に対応し前記第一の複数の位置の各々で前記放射線の大きさに関連する第一の出力信号を生成するように配置された前記第一の放射線ターゲットアレイと、第二の放射線ターゲットアレイであって、第二の複数の位置で前記第二の放射線源から放射線を受け取り、前記第二の放射線ターゲットアレイ内の複数の位置に対応し前記第二の複数の位置の各々で前記放射線の大きさに関連する第二の出力信号を生成するように配置された前記第二の放射線ターゲットアレイと、結合された画像信号を出すため、第一と第二の出力信号を組み合わせる手段と、から成り、第一の波長での放射線に対し第一の透過性を有し、第二の波長での放射線に対し第二の透過性を有したインジケータ物質が、第一と第二の放射線源と第一と第二の放射線ターゲットアレイとの間に存在する時、結合された画像信号が前記インジケータ物質の画像を提供する放射線画像形成システム。
IPC (5件):
A61B 6/00 333 ,  A61B 6/00 ,  H04N 5/325 ,  G01T 1/00 ,  G03B 42/02
FI (2件):
A61B 6/00 303 E ,  A61B 6/00 350 S
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-196550
  • 特開昭63-142243
  • 特開昭60-249040

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