特許
J-GLOBAL ID:200903059957624413
ディジタルMCAシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006516
公開番号(公開出願番号):特開平6-216839
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 予め定められた複数回の送信処理に対して、1フレームの全ての情報データを正しく伝送する確率を高め、スループットを高める。【構成】 制御局1は、1フレームの情報データを複数に分割してサブフレームとし、分割された各々に誤り検出符号化を施すとともに、全ての情報データに対して誤り検出符号化を施す符号化装置2と、1フレームデータを複数回送信する送信装置3とを備え、移動局4は、送られてきた同一フレームのデータを受信する受信装置5と、複数回の受信データに対して各々のサブフレーム毎に誤りの有無を判定し、誤りの検出されないときのサブフレームのデータを集めて1フレームのデータを復号する復号化装置6とを備えている。移動局4の復号化装置6は、複数回受信したサブフレームデータに毎回誤りが検出された場合、ビット毎に多数決論理復号を行なう。
請求項(抜粋):
複数の無線周波数チャネルを共同利用して通信を行なう制御局と移動局とからなり、制御局が、1フレーム内の情報データを複数に分割してサブフレームとし、分割された各々に誤り検出符号化を施すとともに、全ての情報データに対して誤り検出符号化を施す符号化装置と、移動局に対して同一フレームのデータを複数回送信する送信装置とを備え、移動局が、制御局から複数回送られてきた同一フレームのデータを受信する受信装置と、複数回の受信データに対して毎回誤りの有無を確認し、誤りが検出された場合には、各々のサブフレーム毎に誤りの有無を確認するとともに、誤りの検出されないサブフレームを復号データとして再生する復号化装置とを備えたディジタルMCAシステム。
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