特許
J-GLOBAL ID:200903059961213037

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-319807
公開番号(公開出願番号):特開平5-127510
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 一成分の現像剤によって二成分系の現像剤を用いた場合と同等の高品質な画像の現像を実現する。【構成】 高圧電源E1に接続されたブラシ状導電性部材2は現像剤Tを帯電しながら現像剤担持体1に供給し、高圧電源E3に接続された現像剤担持体1の表面の半導電性繊維状部材1bは現像剤Tと接触して接触帯電および摩擦帯電を行う。高圧電源E2に接続された規制板3は、現像剤担持体1上に現像剤Tの薄層を形成するとともに現像剤Tに対して所定量の帯電を行う。現像剤担持体1は帯電レベルがほぼ揃えられた現像剤Tを感光体10と対向する現像域へと搬送する。そして、感光体10上の静電潜像部と高圧電源E3に接続された半導電性繊維状部材1bとの間の電界中で現像剤Tが半導電性繊維状部材1bから感光体10に移行して現像が行われる。
請求項(抜粋):
一成分の現像剤によって現像を行う現像装置において、電気抵抗が103 〜1012Ωcmの半導電性繊維状部材を表面に有する現像剤担持体と、この現像剤担持体上への現像剤の層厚を規制して前記現像剤担持体上に現像剤の薄層を形成するとともに現像剤に対して電荷付与を行う規制部材とを有し、前記半導電性繊維状部材および前記規制部材に対して高圧電源がそれぞれ接続されていることを特徴とする現像装置。

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