特許
J-GLOBAL ID:200903059961468493

インクジェットヘッド、インクジェットヘッドカートリッジおよびインクジェット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305185
公開番号(公開出願番号):特開平7-156404
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 封止樹脂注入時におけるインク流路への流れ込みを防止する。【構成】 共通液室となる複数の凹部180を備え、凹部180間に共通液室分離溝130を設け、凹部180間のインク流路100の並ぶ部にはインク流路100と同様なダミーノズル110を形成してインク流路100に封止樹脂が流れ込むのを防止する壁を設けた天板を備えたインクジェット記録ヘッドにおいて、ダミーノズル110を複数形成し、ダミーノズル110近傍の凹部180の一部位に深さ方向への彫り込みによる封止樹脂溜り145を設け、さらにダミーノズル110を形成する壁を凹部180内へ延在させた液室分離溝壁140を設けたことにより、インク流路100への封止樹脂の流れ込みを確実に防止する構成である。
請求項(抜粋):
インクを吐出するためのエネルギーを発生する複数のエネルギー発生素子が並列配置された基板と、インクが吐出される複数の吐出口と、それぞれ前記各吐出口へ供給されるインクを一時的に保持する複数の共通液室の壁を構成する複数の凹部と、前記各エネルギー発生素子の位置に対応して、前記凹部毎に前記凹部と前記各吐出口とを連通させる複数のインク流路とが前記基板との接合面側に形成されるとともに、前記各凹部の間において前記吐出口が配された側の端部から前記吐出口が配された側と反対側の端部へ延び、内部に封止剤が充填される分離溝が配されており、前記各凹部の間の吐出口側端部には複数の分離溝が形成され、前記吐出口側端部における分離溝近傍の前記凹部内の一部位に樹脂溜りが形成されている溝付部材とを有することを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 103 H

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