特許
J-GLOBAL ID:200903059963633912

塗膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-355057
公開番号(公開出願番号):特開2003-155599
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 自動車ボディにおいて、内外板の膜厚分布を均一にすること。【解決手段】 サイド極の少なくとも一部を遮蔽し、サイド極の上面と自動車ボディの底面との間の最小距離を、0.3〜0.7mの範囲内にすることにより、サイド極と自動車ボディとの間を流れる電流(I1)及び床極と自動車ボディとの間を流れる電流(I2)の合計(I1+I2)に対する、床極と自動車ボディとの間を流れる電流(I2)の割合(I2/(I1+I2))を、30%以上として電着塗装を行う。
請求項(抜粋):
電源と、電着塗料を収容し、該電源に電気的に接続された電極を有する電着槽と、該電着槽内に配置される自動車ボディと電源とを電気的に接続する手段と、自動車ボディの車種を検出して、車種に応じて、自動車ボディと該電極との間に印加される電圧を調整する車種検知調整装置とを具備し、該電極が、該電着塗装の側面に設置されたサイド極と該電着塗装の面に設置された床極とを有するタクト方式の電着塗装設備によって自動車ボディの塗膜を形成する塗膜形成方法において、該サイド極の少なくとも一部を遮蔽し、床極と自動車ボディの底面との間の最小距離を、0.3〜0.7mの範囲内にすることにより、該サイド極と自動車ボディとの間を流れる電流(I1)及び該床極と自動車ボディとの間を流れる電流(I2)の合計(I1+I2)に対する、該床極と自動車ボディとの間を流れる電流(I2)の割合(I2/(I1+I2))を、30%以上として電着塗装を行うことを特徴とする自動車ボディの塗膜を形成する塗膜形成方法。
IPC (2件):
C25D 13/22 304 ,  C25D 13/22
FI (2件):
C25D 13/22 304 A ,  C25D 13/22 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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