特許
J-GLOBAL ID:200903059963968116
平版印刷版用支持体及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-351376
公開番号(公開出願番号):特開平6-171261
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 凹凸の深さが揃い、凹部の平均直径が揃った良好な平版印刷版用支持体及びその製造方法を提供する【構成】 SCM鋼製ロール表面をサンドブラストにより粗面化後、Ni,Alにより結合層を形成させ、その上に溶射法によりセラミックス層を形成させ、研磨により鏡面仕上げされたローラ表面に定格出力400WのCO2 レーザ加工装置により直径50μmの独立した複数個の凸部を形成させる。この方法で得られた転写ローラは溶融した金属粒子の飛散がなく、これを上ローラとし、SCM鋼製の境面仕上げローラを下ローラとした装置において、上下ローラの間に厚さ0.24mmのアルミニウム板(JIS1050材)を通す。このとき上下ローラの隙間は該アルミニウム板の厚みよりも10μmほど小さくしておく。該アルミニウム板は1回だけでなく5回転写する。転写後の該アルミニウム板の中心線平均粗さRaは0.82μmであった。
請求項(抜粋):
アルミニウム板を用いる平版印刷版用支持体において、該アルミニウム板表面はレーザにより粗面化された転写ローラをプレスすることにより均一に粗面化された砂目を有することを特徴とする平版印刷版用支持体
IPC (2件):
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