特許
J-GLOBAL ID:200903059965117970

四輪駆動車の駆動力配分制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-080147
公開番号(公開出願番号):特開平8-276760
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 車両の運転全般にわたり、駆動系振動によるこもり音を低減し、乗り心地を向上させる。【構成】 駆動系の振動周波数に対する前輪駆動入力と後輪駆動入力の各々についてのボデー感度に応じて、駆動系の振動周波数に関与するパラメータ(例えばエンジン回転速度)に対し、前記前輪駆動入力についてのボデー感度が前記後輪駆動入力についてのボデー感度より高いときには低いときに比べて、前輪側への駆動力配分をより小さく、後輪側への駆動力配分をより大きくするように、前後輪間への駆動力配分を設定する。
請求項(抜粋):
前後輪間への駆動力配分を可変とする駆動力配分可変手段を備えた四輪駆動車の駆動力配分制御装置において、駆動系の振動周波数に対する前輪駆動入力と後輪駆動入力の各々についてのボデー感度に応じて、駆動系の振動周波数に関与するパラメータに対し、前記前輪駆動入力についてのボデー感度が前記後輪駆動入力のボデー感度より高いときには低いときに比べて、前輪側への駆動力配分をより小さく、後輪側への駆動力配分をより大きくするように、前後輪間への駆動力配分を設定する駆動力配分設定手段と、前記駆動系の振動周波数に関与するパラメータに基づき、前記駆動力配分設定手段により設定される駆動力配分となるように、前記駆動力配分可変手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする四輪駆動車の駆動力配分制御装置。

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