車両の駆動力制御装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：森哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-346542
公開番号（公開出願番号）：特開2002-235576
出願日： 2001年11月12日
公開日（公表日）： 2002年08月23日
要約：

【要約】【課題】発電機の負荷トルクと内燃機関の出力トルクとの関係を考慮して、微低速走行時などであっても内燃機関に過大な発電機の負荷トルクをかけることを抑制可能な車両の駆動力制御装置を提供する。【解決手段】前輪1L、1Rをエンジン2で駆動し、後輪3L、3Rをモータ4で駆動し、当該モータ4は発電機7が発電した電力で駆動される。発電機7はモータ2によって駆動される。前輪1L、1Rが加速スリップする場合には、当該加速スリップ量に応じた発電負荷トルクとなるように上記発電機7を制御する。このとき、エンジン出力トルクTeからエンジンが停止しない最低の許容トルクTkを引いた偏差トルクΔTeが、上記負荷トルクThよりも小さいときには、エンジンの出力を増大することで、エンジン2に過大な発電負荷トルクをかけることを防止する。

請求項（抜粋）：

前後輪の少なくとも一方を駆動する内燃機関と、その内燃機関の動力によって駆動される発電機と、その発電機の発電した電力で作動する作動装置とを備えた車両の駆動力制御装置において、上記発電機が発電することで生じる上記内燃機関に対する当該発電機の負荷トルク量を演算する負荷トルク演算手段と、上記内燃機関の出力トルクから、当該内燃機関が停止しない最小の許容トルクを差し引いた偏差トルクを演算する偏差トルク演算手段と、上記偏差トルク演算手段が演算した偏差トルクが上記負荷トルク演算手段が演算した負荷トルクよりも大きくなるように当該内燃機関の出力トルクの下限値を制御する内燃機関出力制御手段とを備えることを特徴とする車両の駆動力制御装置。

IPC (6件)：

F02D 29/06 , F02D 29/06 ZHV , B60K 6/02 , B60L 11/14 , F02D 41/04 310 , F02D 45/00 364

FI (7件)：

F02D 29/06 L , F02D 29/06 N , F02D 29/06 ZHV D , B60L 11/14 , F02D 41/04 310 G , F02D 45/00 364 A , B60K 9/00 E

Fターム (72件)：

3G084BA02 , 3G084BA03 , 3G084BA05 , 3G084CA03 , 3G084CA09 , 3G084DA04 , 3G084DA35 , 3G084EC03 , 3G084FA05 , 3G084FA10 , 3G084FA33 , 3G093AA07 , 3G093BA08 , 3G093BA14 , 3G093CA06 , 3G093CB02 , 3G093DA01 , 3G093DA06 , 3G093DB02 , 3G093EA02 , 3G093EA03 , 3G093EB09 , 3G093EC02 , 3G093FA11 , 3G093FA12 , 3G093FB01 , 3G093FB05 , 3G301HA01 , 3G301JA00 , 3G301KA08 , 3G301KA23 , 3G301LA03 , 3G301NE01 , 3G301NE17 , 3G301NE19 , 3G301PA11A , 3G301PE01Z , 3G301PF01Z , 3G301PF03Z , 3G301PF12Z , 5H115PA12 , 5H115PC06 , 5H115PG04 , 5H115PI24 , 5H115PI29 , 5H115PI30 , 5H115PU04 , 5H115PU25 , 5H115PV06 , 5H115PV23 , 5H115QA01 , 5H115QE02 , 5H115QE14 , 5H115QE15 , 5H115QE20 , 5H115QN03 , 5H115QN27 , 5H115RB20 , 5H115RE03 , 5H115RE06 , 5H115SE02 , 5H115SE03 , 5H115SE05 , 5H115TB03 , 5H115TE02 , 5H115TE03 , 5H115TE05 , 5H115TO05 , 5H115TO12 , 5H115TO13 , 5H115TO21 , 5H115TO30

引用特許：

審査官引用 (3件)

四輪駆動装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-021453 出願人：本田技研工業株式会社
特開平4-150799
特開昭60-079128

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