特許

J-GLOBAL ID：200903059967792683

車速制限装置

発明者： 平山 義純
出願人/特許権者： 三菱自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 真田 有
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-198072
公開番号（公開出願番号）：特開平10-035323
出願日： 1996年07月26日
公開日（公表日）： 1998年02月10日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、車速制限装置に関し、速度制限の制御精度に優れ、しかも速度制限制御解除を違和感なく行なうようにする。【解決手段】 アクセル操作状態検出手段2,3と、車速検出手段1と、エンジン出力調整手段と、アクセル操作状態検出手段2,3及び車速検出手段1からの検出信号に基づいて車速が所定の制限車速以上で且つ上記アクセルペダルが踏み込み状態であると制限車速と検出車速との偏差に応じて演算される制御量に応じてエンジン出力調整手段7を制御する車速制限制御を開始し、アクセルペダルの踏み込み量が車速制御開始時のアクセルペダル踏み込み量に応じて設定され且つ車速制御開始時の踏み込み量よりも小さく設定される解除踏み込み量以下になると車速制限制御を解除する制御手段8とをそなえるように構成する。

請求項（抜粋）：

アクセルペダルの操作状態を検出するアクセル操作状態検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、エンジン出力を調整するエンジン出力調整手段と、上記アクセル操作状態検出手段及び上記車速検出手段からの検出信号を受け、検出された車速が所定の制限車速以上で、且つ上記アクセルペダルが踏み込み状態にあることが検知されると、上記制限車速と上記検出車速との偏差に応じて演算される制限車速維持用の制御量に応じて上記エンジン出力調整手段の作動を制御する車速制限制御を開始するとともに、上記アクセルペダルの踏み込み量が、上記車速制御開始時のアクセルペダル踏み込み量に応じて設定され且つ上記車速制御開始時のアクセルペダル踏み込み量よりも小さく設定される解除踏み込み量以下になったことを検知すると上記車速制限制御を解除する制御手段とをそなえたことを特徴とする車速制限装置。

IPC (3件)：

B60K 31/00 ,  F02D 1/02 311 ,  F02D 29/02 311

FI (3件)：

B60K 31/00 Z ,  F02D 1/02 311 M ,  F02D 29/02 311 B