特許
J-GLOBAL ID:200903059967814520

燃料圧力調整器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-186580
公開番号(公開出願番号):特開平8-177665
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 不還型の燃料噴射装置の燃料圧力調整器を改良する一方、この種の圧力調整器の取付け形式を改良する。【構成】 燃料圧力調整器30の弁装置が、燃料入口室56のハウジング端壁50にレーザ溶接された球形の閉鎖体70と弁座68とを有し、弁座68が、入口室56と出口室58とを分ける可動壁(ダイアフラム)54中央の環状部材60を貫通する孔を取囲む円形面により形成されている。可動壁54は、ばね82により入口室54方向に予圧を与えられている。部材60は周方向に間隔をおいた複数バー114を有し、これらのバーが閉鎖体70のケージを形成している。
請求項(抜粋):
燃料圧力調整器であって、軸線を有するハウジング、それもこの軸線に対しほぼ横方向の可動壁により燃料入口室と燃料出口室とに分割されたハウジングと、前記入口室へ加圧液体燃料を送入する手段と、前記出口室から液体燃料を送出する手段と、前記入口室内の燃料により前記可動壁に作用する圧力に抗して、前記入口室の方向へ前記可動壁の中央区域に対し弾性的に予圧を与えるため、前記出口室に配置された弾性的ばね部材とを有しており、前記可動壁中央区域が貫通路手段を有し、この貫通路手段を介して過剰燃料が前記可動壁を通過し前記入口室から前記出口室へ流出する形式のものにおいて、前記貫通路手段が前記可動壁に取付けられた環状部材に設けられており、この環状部材が前記貫通路部材を取囲む円形弁座を有しており、前記ハウジングが弁部材を有し、この弁部材が、前記ハウジングに取付けられ、かつ前記弁座と協働するように球形の輪郭を備えた面を有しており、この面が弁座に対し密着又は離間するようにされ、それによって、前記可動壁が、前記弾性的な予圧ばね手段と前記入口室内の燃料圧力とにより前記ハウジング内で決定される位置に従って、前記貫通路手段が開閉され、更に、前記弁部材と環状部材との実質的な軸方向整列を維持する整列維持手段が備えられていることを特徴とする、燃料圧力調整器。
IPC (2件):
F02M 37/00 ,  F02M 69/00 340

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