特許
J-GLOBAL ID:200903059969021790

干渉チェック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001718
公開番号(公開出願番号):特開平11-250122
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【目的】 高速に干渉チェック前処理及び干渉チェックを行う。【構成】 非凸多面体の干渉チェックを高速に実行するには、凸包や近接点線形リストの生成、階層球による物体包絡のための前処理を実行する必要がある。凸包構成部1、近接点線形リスト作成部2、階層球2分木ツリー生成部3は干渉チェック高速前処理を実行して、それぞれ凸包、近接点線型リスト、階層球2分木ツリーを生成する。しかる後、凸包間干渉チェック部5は凸包間の干渉チェックを行い、凸包同士が干渉し始めたら、バブルコライジョン実行部6はBubble collision法を実行して近接ポリゴンペアを求め、近接ポリゴン間干渉チェック部7は該近接ポリゴン間の干渉チェックを行うことで非凸多面体間の干渉チェックを行う。
請求項(抜粋):
非凸多面体である2つの物体間の干渉チェックを行う干渉チェック装置において、非凸多面体を構成するポリゴン上に所定半径の複数の球(リーフ球)を配列して各ポリゴンを覆い、分割統治アルゴリズムに従って該球を階層球で順次包絡し、階層包絡球の2分木ツリー構造を生成する手段、前記生成された2分木ツリー構造に基づいて、上位階層の包絡球同士の干渉チェックを行い、干渉する上位階層の包絡球を、該包絡球を構成する下位階層の包絡球に分解し、下位階層の包絡球について干渉チェックを行い、以後干渉しなくなるまで前記包絡球の分解及び干渉チェック処理を行って、近接球のペアを求める手段、該近接球のペアに応じたポリゴンのペアを近接ポリゴンのペアとして求め、近接ポリゴンペア間の干渉チェックを行う手段を備えたことを特徴とする干渉チェック装置。
IPC (3件):
G06F 17/50 ,  G05B 19/19 ,  G06T 17/00
FI (3件):
G06F 15/60 628 A ,  G05B 19/19 M ,  G06F 15/62 350 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-224004

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