特許
J-GLOBAL ID:200903059975538494

針状ころ軸受用保持器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-117393
公開番号(公開出願番号):特開平8-312650
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 保持器付き針状ころ軸受用の保持器において、針状ころを保持する爪部が潤滑油の油膜を切ることを防止し、ピーリングの原因を除去することである。【構成】 保持器の柱部2の両側のころ案内面5に外径側爪部7と内径側爪部8をそれぞれ設け、ポケット4に収納した針状ころ3を各爪部7、8により保持し、保持器が外径案内形式の場合は、柱部2の外径側の面に段差部11を設け、その段差部11に外径爪部7を形成し、内径案内形式の場合は、柱部2の内径側の面に段差部11’を設け、その段差部11’に内径爪部8を形成した。
請求項(抜粋):
相い対向した円環部の対向内面間に周方向に一定間隔をおいて柱部を一体に設け、各柱部相互間に針状ころを収納するポケットを形成し、上記各柱部の両側面によりそれぞれころ案内面を形成し、上記各柱部両側のころ案内面に外径側爪部と内径側爪部をそれぞれ設け、上記ポケットに収納した針状ころをこれらの各爪部により保持するようにした針状ころ軸受用保持器において、該保持器が外径案内形式の場合は、該保持器の外径面に外径案内面を設け、各柱部の外径側の面に前記外径案内面より窪んだ外径側段差部を設け、その段差部に前記外径側爪部を形成し、内径案内形式の場合は、該保持器の内径面に内径案内面を設け、各柱部の内径側の面に前記内径案内面より窪んだ内径側段差部を設け、その段差部に前記内径側爪部を形成したことを特徴とする針状ころ軸受用保持器。
IPC (2件):
F16C 33/46 ,  F16C 33/66
FI (2件):
F16C 33/46 ,  F16C 33/66 Z

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