特許
J-GLOBAL ID:200903059979389795

光コネクタ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 国平 啓次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168184
公開番号(公開出願番号):特開平9-325241
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 MT光コネクタの成形に際して、従来はファイバ穴用とガイド穴用の各コアピンの先端を金型のV溝に納め、V溝深さを調整する必要があった。また成形樹脂の収縮率の不均一等により、成型品にバラツキが生ずることもあった。【解決手段】 ファイバ穴52とガイド穴54を設けた穴加工板50を用意し、金型内で、ファイバ穴52をファイバ穴用コアピン240に、また、ガイド穴54をガイド穴用コアピンに、それぞれ通しておいて樹脂成形する。穴加工板50は樹脂の流れより金型キャビティの前部内面に押付けられる。その結果、前端面に穴加工板50がインサートされ、かつそのファイバ穴52及びガイド穴54が、フェルール自体のファイバ穴44及びガイド穴46と、それぞれ、ひとつながりになったフェルール40が得られ、上記課題が解決される。このフェルールは、高精度の穴位置を要する基準光コネクタに最適である。
請求項(抜粋):
ファイバ穴とガイド穴を有するフェルールを備える多心光コネクタにおいて、前記フェルールの前端面に、ファイバ穴とガイド穴を有する穴加工板が設けられており、かつ当該穴加工板のファイバ穴と前記フェルール自体のファイバ穴、並びに前記穴加工板のガイド穴と前記フェルール自体のガイド穴とが、それぞれ、ひとつながりになっていることを特徴とする、光コネクタ。
IPC (5件):
G02B 6/38 ,  B29C 33/12 ,  B29C 45/14 ,  G02B 6/40 ,  B29L 31:36
FI (4件):
G02B 6/38 ,  B29C 33/12 ,  B29C 45/14 ,  G02B 6/40
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特公平3-034042
  • 特公平3-034042
  • 光コネクタ用フェルールとその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-220607   出願人:株式会社フジクラ
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