特許
J-GLOBAL ID:200903059979754035

トロイダル形無段変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-155445
公開番号(公開出願番号):特開2004-144289
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】最大介在物の大きさが確実に推定された鋼から製造され、かつ強度設計時の許容応力が確実に保証された入力ディスク、出力ディスク及びパワーローラ軸受を備えたトロイダル形無段変速装置を提供する。【解決手段】超音波探傷により鋼の介在物を検査する際の検査標準体積を検査対象面内5.0×103 mm3 以上の大きさを有する体積とするとともに、測定回数を5回以上とし、更に、前記鋼の介在物の大きさの予想を行う体積を入力ディスク2、出力ディスク3及びパワーローラ軸受11のそれぞれに応力が作用する体積に基づいた値とした極値統計法によって前記介在物の大きさを推定し、該介在物の大きさが推定された鋼を用いて入力ディスク2、出力ディスク3及びパワーローラ軸受11の少なくとも内輪10の内の少なくとも一つを製造する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
駆動源により回転駆動される入力軸と連動して回転する入力ディスクと、前記入力軸の回転に基づく動力を取り出す出力軸と連動して回転する出力ディスクと、前記入力ディスクと前記出力ディスクとに転接するパワーローラ軸受とを備え、前入力ディスク、出力ディスク及び前記パワーローラ軸受が棒状の鋼から製造されたトロイダル形無段変速装置において、 超音波探傷により前記鋼の介在物を検査する際の検査標準体積を検査対象面内5.0×103 mm3 以上の大きさを有する体積とするとともに、測定回数を5回以上とし、更に、前記鋼の介在物の大きさの予想を行う体積を前記入力ディスク、前記出力ディスク及び前記パワーローラ軸受のそれぞれに応力が作用する体積に基づいた値とした極値統計法によって前記介在物の大きさを推定し、該介在物の大きさが推定された鋼を用いて前記入力ディスク、前記出力ディスク及び前記パワーローラ軸受の少なくとも内輪の内の少なくとも一つを製造したことを特徴とするトロイダル形無段変速装置。
IPC (4件):
F16H15/38 ,  F16C19/10 ,  F16C33/30 ,  G01N29/10
FI (4件):
F16H15/38 ,  F16C19/10 ,  F16C33/30 ,  G01N29/10 504
Fターム (30件):
2G047AA07 ,  2G047AB01 ,  2G047AC08 ,  2G047BB01 ,  2G047BB02 ,  2G047BB06 ,  2G047BC10 ,  2G047BC12 ,  2G047EA19 ,  2G047EA21 ,  2G047GF18 ,  2G047GG37 ,  3J051AA03 ,  3J051BA03 ,  3J051BB01 ,  3J051BE09 ,  3J051EC08 ,  3J051FA02 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA10 ,  3J101BA70 ,  3J101DA20 ,  3J101EA02 ,  3J101FA31 ,  3J101GA01 ,  3J101GA11

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