特許
J-GLOBAL ID:200903059980323250

インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-232917
公開番号(公開出願番号):特開2003-039693
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 複雑な制御なしに、異なる記録媒体それぞれに適した記録が常に行えるように、記録ヘッドの状態を整える予備吐出を複雑な制御なしに行うことができ、また、複雑な構成なしに、異なるサイズの記録媒体それぞれに適した予備吐出を行うことができ、かつスループットが低下しないインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 双方向記録を行う記録ヘッドの1往復を均等に4分割し、この分割点を記録ヘッドが通過するのに要する時間を予め測定しておく。記録媒体の特徴に応じて予備吐出をさせたい予備吐口および何スキャンおきの予備吐出かを検討し、前記測定した4分割点の測定データを基にして、各記録媒体の予備吐出の時間間隔を設定する。記録時には、設定された時間間隔で予備吐出を実行する。
請求項(抜粋):
インクを吐出する吐出口を具えた記録ヘッドを記録媒体上に走査させ、該走査の際に記録媒体に対してインクを吐出して記録を行い、さらに複数の予備吐出位置で予備吐出を行うインクジェット記録装置であって、複数の記録モードを具えるインクジェット記録装置において、前記記録ヘッドが走査において前記記録媒体の所定位置を通過するのに要する時間データを用いて、前記複数の予備吐出位置のうち、前記記録モードに応じて所定の予備吐出位置で予備吐出を行うように時間間隔を設定する予備吐出時間設定手段と、前記記録ヘッドが最後に予備吐出を行ってからの経過時間をカウントする経過時間カウント手段と、前記経過時間カウント手段がカウントした経過時間と前記予備吐出時間設定手段が設定した時間間隔とを比較し、前記経過時間が前記時間間隔に到達したら予備吐出指令を出力する比較手段とを具えることを特徴とするインクジェット記録装置。
Fターム (8件):
2C056EA14 ,  2C056EB11 ,  2C056EB38 ,  2C056EC24 ,  2C056EC36 ,  2C056EC54 ,  2C056EC80 ,  2C056FA11

前のページに戻る