特許
J-GLOBAL ID:200903059982755506

移動電話交換方法およびそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314640
公開番号(公開出願番号):特開平7-170573
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 移動体電話の加入者が圏外にいるときの着信に対する移動体電話の加入者および呼出加入者の負担を減らす。【構成】 自動発信装置17は、サービスエリアSA外にいる自動車電話加入者Bに対する呼出加入者Aからの着信があった場合に、呼出加入者Aがコールバックを希望するときには、コールバックを希望する電話番号とタイマー15で計測された着信時間とを着信記録装置14に記録させ、その後、自動車電話加入者BがサービスエリアSA内に入ったときに、この電話番号と着信時間とを自動車電話加入者Bに通知する。自動車電話加入者Bが呼出加入者Aと直接話しをしたい場合には、着信記録装置14に記録された電話番号を用いて呼出加入者Aを呼出し、それ以外の場合には、この電話番号を用いて呼出加入者Aを呼出したのち、自動車電話加入者BがサービスエリアSA内に入った旨を通知する。
請求項(抜粋):
通話不能状態にある移動体電話の加入者に対する呼出加入者からの着信があったときに、移動体電話が通話不能状態にある旨を前記呼出加入者に通知したのち、着信記録を残すか否かの判断を行う旨を前記呼出加入者に通知し、着信記録を残したい旨を示す第1の信号を前記呼出加入者が送信してきたときには、コールバックを希望する電話番号の送信を要求する旨を前記呼出加入者に通知し、前記呼出加入者が前記コールバックを希望する電話番号を送信してきたときには、該コールバックを希望する電話番号と前記呼出加入者からの前記着信があったときの着信時間とを記録し、その後、前記移動体電話が通話可能状態にあることを確認すると、前記記録した電話番号と着信時間とを前記移動体電話の加入者に通知し、前記移動体電話の加入者が前記呼出加入者と直接話しをしたい旨を示す第2の信号を送信してきたときには、前記記録した電話番号を用いて前記呼出加入者を呼出し、一方、前記移動体電話の加入者が前記第2の信号を送信してこないときには、前記記録した電話番号を用いて前記呼出加入者を呼出したのち、前記移動体電話が通話可能状態になった旨を前記呼出加入者に通知する移動電話交換方法。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04M 3/42

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