特許
J-GLOBAL ID:200903059984351780
自動分析装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189056
公開番号(公開出願番号):特開平8-338847
出願日: 1988年09月16日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】電源立ち上げ時で分析作業開始前に及び分析作業後で電源オフ前に、オペレータによって選択された分析装置の必要箇所に対し浄化のための準備動作を実行させる。【解決手段】複数の処理単位を有する処理一覧がCRT118に表示されると、オペレータはその処理一覧の中から必要な準備処理単位210を選ぶ。また、オペレータは電源立ち上げ時の処理か電源オフ前の処理かを分析装置に指示しておく。時刻設定画面を介して予約された電源立ち上げ時刻になると、電源立ち上げ時のために選択された浄化準備動作が実行され、分析作業が済むと電源オフ前のために選択された浄化準備動作が実行される。
請求項(抜粋):
(A)試料分析作業時に、反応槽上に配置した反応容器内に試料と試薬を分注し、該反応容器の内容物を測定し、内容物測定後の反応容器を洗浄する自動分析装置において、(B)反応容器の洗浄及び分注プローブの洗浄の各処理単位を含む処理一覧を記憶する処理一覧記憶手段と、(C)上記処理一覧と共に、試料分析作業開始前の処理か試料分析作業後で電源オフ前の処理かを区別して示す処理名称欄を画面に表示する画面表示手段と、(D)上記試料分析作業開始前の処理又は上記電源オフ前の処理に対応させて上記画面を介して選択された処理単位からなる準備動作を記憶する準備動作記憶手段と、(E)分析装置の予約された電源立ち上げ時刻を記憶する時刻記憶手段と、(F)上記電源立ち上げ時刻になると、上記画面を介して選択された試料分析作業開始前の準備動作を上記分析装置に実行させ、かつ、上記電源オフ前の処理が指示されているときに上記画面を介して選択された上記電源オフ前の準備動作を上記試料分析作業後に上記分析装置に実行させる制御手段と、を備えたことを特徴とする自動分析装置。
引用特許:
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