特許
J-GLOBAL ID:200903059984871937

焼却灰等の灰処理装置及びその排ガス温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-227742
公開番号(公開出願番号):特開2002-039521
出願日: 2000年07月27日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明はダイオキシン類の生成が盛んになる温度域の形成を回避させる制御を行い、灰処理装置の出口でのダイオキシン類の濃度を格段に低い値に安定して抑える焼却灰等の灰処理装置及びその排ガス温度制御方法を提供する。【解決手段】 電気抵抗式溶融炉1bは音波式計測装置28と排ガスの温度を制御する制御装置32を設置し、炉内の空間で発生した排ガスの温度が連続的に計測される。制御装置32では音波式計測装置28によるガス温度分布のデータを組み合わせてブロック番地のガス温度域のデータとし、そのブロック番地のガス温度域を基準ガス温度域と比較演算し、それに基づいて炉内空間を通過する排ガスの流れに生じる300〜400°Cの温度域のよどみを回避する調整を制御要因によって行い、各ブロック番地のガス温度域の温度を制御する。
請求項(抜粋):
焼却灰等を溶融処理する灰処理装置であって、前記灰処理装置のガス温度分布を計測する温度計測装置と、前記灰処理装置内の空間を複数のブロックに区分し、ブロック番地として入力し、前記温度計測装置によるガス温度分布のデータを組み合わせて前記ブロック番地のガス温度域のデータとし、そのブロック番地のガス温度域を基準ガス温度域と比較演算し、それに基づいて灰処理装置内の排ガスに生じる300〜400°Cの温度域におけるよどみを回避する調整を行い、各ブロック番地のガス温度域の温度を制御する制御装置を設けたことを特徴とする焼却灰等の灰処理装置。
IPC (4件):
F23J 1/00 ,  B09B 3/00 ,  G01K 11/24 ,  G01K 13/02
FI (4件):
F23J 1/00 B ,  G01K 11/24 ,  G01K 13/02 ,  B09B 3/00 303 L
Fターム (24件):
2F056VS03 ,  2F056VS04 ,  2F056VS06 ,  2F056VS07 ,  2F056VS10 ,  2F056WF03 ,  2F056WF05 ,  2F056WF08 ,  3K061NB02 ,  3K061NB03 ,  3K061NB30 ,  4D004AA36 ,  4D004CA29 ,  4D004CA32 ,  4D004CB04 ,  4D004CB09 ,  4D004CB32 ,  4D004CB34 ,  4D004CB42 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA11

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